CTRPF Plugin 0.7.4作る

CTRPF Plugin 0.7.4作る

自己紹介

自分は、妖怪ウォッチ2真打や3のスキヤキの3gxを製作し

ディスコードで配布しているものです。 

前置き

PC初期化前は、ビルドできたんですが初期化後はエラーを吐いてしまいました。2週間以上悩んだ末無事ビルドをすることに成功したので記事に書いてみようかなと思いました。また作りに悩んでる人がいたら参考程度になったらなと思います。

環境づくり


環境に必要なものは、Devkitpro

また、3gxを編集する際に必要なNotepad++

インストールする方法は、どちらともインストール最中に手順通りやっていれば問題ないです。

 

環境変数

自分はWindows10などでWindows11の事はわからないことをご了承ください。

[設定]>[システム]>[詳細情報]>[システムの詳細設定]>[環境変数]と飛びます。

下のシステム環境変数(S)というところを見ます。

「新規」というボタンを押して三つ作ります。

変数名はこの左のDEVKIT~

変数値はこの右の/opt/devkitpro~

コピペ用

/opt/devkitpro/devkitARM

/opt/devkitpro/devkitPPC

/opt/devkitpro

 

 

次にシステム環境変数の変数にある、Pathという名前を見つけたら編集で、

C:\devkitPro\msys2\usr\bin と打って下さい。

これで環境変数の設定は終わりなので設定を閉じて大丈夫です。

 

ダウンロード

  1.  bash.exeをダウンロードしたらC:\devkitPro\msys2\usr\bin にコピペしてください。(既にあるなら置き換えしなくて大丈夫です)
  2.  libctrpfをダウンロードしたら解凍してC:\devkitProにコピペしてください
  3.  3gxtool.exeをダウンロードしたらC:\devkitPro\tools\bin にコピペしてくださいこの時点でビルドできる環境は整いました。

ソースをダウンロードしたらフォルダなどが並んでる欄まで行ったら右クリックで「新規作成」を押し、テキストドキュメントを押します。そのテキストの名前を「build.bat」に今回はしますが、拡張子が.batであればその前の名前はなんでもいいです。そのファイルを編集を押し、

@echo off
make re
pause

とコピペし、保存してください。

ビルド

このままビルドしても、成功したらいいんですがメモリーサイズを書けって言うエラーが起きたら

「CTRPluginFramework.plgInfo」というファイルがあるので編集して

MemorySize: 5MiB

とコピペして、保存してください。

ちなみに、cheat.cppに

void Samplecode(MenuEntry* entry)
{
   Process::Write32(0x00000000 , 0x00000000);
}

このように書いてもエラーを吐いてしまうので

main.cppに書きましょう。

 

まとめ

これで、無事3gxを作ることが出来れば成功です。

正直二週間も悩んでしまったんですが、その原因が

c:/devkitpro/devkitarm/bin/../lib/gcc/arm-none-eabi/10.2.0/../../../../arm-none-eabi/bin/ld.exe: main.o: in function `CTRPluginFramework::samplecode(CTRPluginFramework::MenuEntry*)': main.cpp:(.text._ZN18CTRPluginFramework10samplecodeEPNS_9MenuEntryE+0x0): multiple definition of `CTRPluginFramework::samplecode(CTRPluginFramework::MenuEntry*)'; cheats.o:cheats.cpp:(.text._ZN18CTRPluginFramework10samplecodeEPNS_9MenuEntryE+0x0): first defined here

こんな感じで複数定義をしてるという意味分らないエラーを吐いていたのでmain.cppにかいたら成功しました。

0.5.1で3gxを作っていたんですが、やることが限られていたので0.7.4にしたほうがいいです。

次回は、書き方などを記事にしようかなと思います。